数学は計算問題がたくさん出ますよね。
文章問題も式を導き出した後は計算処理しますから、計算問題に変わりありません。
そして、数学の点数はどれだけ計算ミスしないかが重要になってきますよね。
「式は合っているのに、答え間違えた。。。」とか
「使う公式合っていたのに、計算ミスした。。。」といった悔しい経験皆さんもあると思います。
つまり、極論数学は計算ミスしなければ、高得点が見込める科目なのです。
わかってるけど、それが難しいのが数学という科目でもありますけどね笑
それでも、安定して高得点を取る方入るわけですから、不可能ではないわけです。
数学で高得点を取りたい人のために、数学の計算ミスを減らすアドバイスを1つします。
それは、計算過程を端折らずに書くことです!
計算問題のミスの多くは頭で計算している時の脳の誤解によることが多いです。
では、脳の誤解を無くすもしくは減らすにはどうしたら良いのか?
それは、一度の脳で対応する量を減らす(負荷を減らす)ことが必要になります。
具体的に言いますと、数学の計算の際に計算を頭で行いすぎないようにするということです。
例題を使って説明していきますね。
例題:次の問題を計算せよ。
①4a-5b-(-3a+2b)-(2a-6b)
↑上の問題計算ミスしやすい人はこう解きます。
4a-5b-(-3a+2b)-(2a-6b)
=4a-5b+a+4b (かっこの計算を端折って行う)
=5a-b (aとbの計算をする)
→かっこの中の計算を頭の中で一気に計算しちゃうんですね。
今回は合っているので良いですが、テストの緊張した中で行うとミスが発生しやすくなります。
そして、こちらの解き方のもう一つの良くない点は、見直しをする時にパッと見で計算が本当に合っているかがわからないところです。
テストは一通り時終わった後、見直しをしますよね。
ですが、上の解き方だと計算の途中過程が端折られているので、合ってるかどうかをまた計算しなきゃいけないので見直しじゃなくなってしまうんです。
続いてミスしない計算の解き方はこちらになります。
4a-5b-(-3a+2b)-(2a-6b)
=4a-5b+3a-2b-2a+6b (かっこを取る計算のみをかく)
=4a+3a-2a-5b-2b+6b (aの項を左に寄せbの項をその後ろに寄せる)
=5a-b (aとbをそれぞれ計算する)
途中に書く計算の行が1行増えていますが、こちらの方がスムーズに計算内容が頭に入ってきますよね。
また、1行に1処理なので、式を見ても???となりませんよね。
なので、見直しの際もスムーズに理解できかつ間違っていないと改めて認識できます。
計算問題は早く解けた方がかっこいいとかありますが、テストにおいては解くスピードではなく、計算が正確かが点数になります。
なので、テストで毎回計算ミスが起きている人は、計算過程を全て残す形に変えるとミスは大幅に減ると思います。
コツは1行に1処理です!
たくさんの問題を解く中で実践して見てくださいね。
コツコツがんばっていきましょう!